2010 年 7 月 1 日 のアーカイブ

フェデラー、敗れる!!

皆さん、こんばんは!井口デス♪
先日、日本中の期待を一身に背負っておりましたサッカーの日本代表は、ベスト8進出をかけて対戦国のパラグアイ代表に残念ながら敗れてしまい、皆様も急速に南アW杯への関心が薄れてしまったのではと思われますが、そんな皆様には、大会も佳境に入って参りましたウインブルドンテニスを是非ともご観戦頂けたらと思います!今週の土曜日には女子シングルスの決勝が、日曜日には男子シングルスの決勝がNHKで放映されますので、僕たちテニスに携わっている者は、楽しみで仕方がありません♪
・・・ところが、昨日の男子シングルス準々決勝でディフェンディング・チャンピオンで第1シードのR・フェデラー(スイス)が第12シードのT・ベルディフ(チェコ)に4-6、 6-3、 1-6、 4-6で敗れる大番狂わせが起きてしまい、観戦の楽しみが大きく損なわれてしまった方は、僕を含めまして大変多いかと思われます!

・・・R・フェデラーというテニス選手をご存じないという方のために、私目が僭越ながら少しご説明させて頂きますと、このフェデラーは男子テニス史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声が高く、史上最長の237週連続世界ランク1位在位記録や男子シングルス4大大会16勝の歴代1位の記録を持つなど、数え挙げたらきりがないほどの輝かしい記録を打ち立てておりまして、今大会でも優勝候補の筆頭だったのです。ところが、今大会では定位置の決勝にも進めず、準々決勝という早いラウンドでコートを去ることになってしまったのでした・・・。
どのスポーツにも共通して言えることとして、あるスポーツに絶対的なチャンピオンが存在し君臨していたとしても、いつの日かチャンピオンを上回る挑戦者が必ず現れて、世代交代が起るものです。男子テニス界では、絶対的なチャンピオンとして長い間君臨していたのが、正にこのフェデラーだった訳ですが、彼の庭とも牙城とも形容されるウインブルドンで早々に敗れてしまったことで、遂に男子テニス界は誰が絶対的なチャンピオンになってもおかしくない、または、絶対的なチャンピオンが生まれにくい実力が拮抗している混沌とした時代に突入してしまったのだと、僕は今回のフェデラーの敗戦で痛く感じたのでした・・・。
・・・僕のアイドルは皆様ご存じ(?)ボリス・ベッカーでしたから、ベッカーが引退した後は誰の特別なファンになることもなく過ごしていましたが、それでもこのフェデラーという選手は、誰もが憧れる芸術的なプレースタイルでいて滅法強く、それでいて基本に忠実で模範的なフォームの持ち主でもありますから、僕ももちろん憧れていましたし、何度となく彼のプレーを例えにしてレッスンで技術の説明をさせて貰っておりました!ですから、そんなフェデラーがズルズルとランキングを下げて弱くなって行くところをまだまだ見たくはないんです!若手の台頭が著しい男子テニス界においては厳しいでしょうが、それでも彼のチャンピオンへの返り咲きを期待しているテニスファンは、僕を含めて世界中にごまんといることでしよう!まだまだ頑張ってカムバックして頂き、男子テニス界の頂点に君臨し続けていて欲しいものです。
さてさて、ここからは話題がコロッと変わりますことお許し下さい!(汗)当スクールWebサイトの新着情報にも載せております「MTS Suma Cup」第2回大会が7月18日(日)と迫っております!今回はダブルス5組、シングルス5名の参加を先着順にて募集しております!この場を借りまして、今大会への奮ってのご参加をお願いさせて頂きたく思います!日頃のレッスンの成果を存分に発揮して頂けるまたとないこの機会を是非ともお見逃しなく!!
それでは、See you next Igublog

スクールサイト
CALENDER
2010年7月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
SEARCH
カテゴリー