「1st MTS Suma Cup」開催しちゃいます♪
皆様、こんにちは!井口デス!!
先週までは、寒暖の差があまりにも激しい不安定な気候が続いておりましたが、皆様におかれましては体調を崩されていませんか?
暑さにも寒さにも滅法強いことを自負しております私目ですが、さすがに最近のこの不安定な気温の変化には少々負け気味でして、朝起きましても何だか気だるく、疲れが抜け切れず、逆に疲れが溜まっているような気がしています(汗)月並みなのですが、栄養のあるものを沢山食べまして、睡眠を十分に取るように日々心掛けますね!
・・・と、お伝えしたものの、僕にとりまして一番実現しがたい対処方法だなーと同時に思いつつ、今回の「イグブロ」を早速始めさせて頂きますYO~♪
さて、今回の「イグブロ」は、既に当スクールWebサイトの新着情報にも載せております、スクール生トーナメントの開催日程が正式に決まりましたので、それのより詳細と「試合には出たいけど、自信がないのよね~。」というちょっと試合を敬遠されている、言わば試合初心者の皆様に、試合に出る際の心構えや考え方などを僕の経験談を通してお伝えしようと思っています!これからお伝えしますことが、そうした皆様のご参考に少しでもなればいいなと思いつつ、また、それを試合に出るきっかけとして頂けますことを願わずにはいられません♪そんな当スクールが自信を持ってお送りする(?)スクール生トーナメントの正式名称は、
「MTS Suma Cup」と命名しました!
そして、記念すべき第1回大会の開催日時は、5月23日(日)の15時からとなっておりまして、コートの種類の関係上、ダブルスとシングルスを同時に開催いたします!!同様の理由であまり多くの方にご参加を頂けないこととレベルと性別の制限がなく行われますことにご了承を頂きたく、さらには、6ゲーム先取のノーアドバンテージ方式の試合方法でありますことにご理解を頂きたく思います。(今後は見直して行く予定です!)
ただし、勝敗に関係なく必ず3試合することが出来ますことと、優勝者・ペアには完全オリジナルの限定Tシャツをプレゼントさせて頂きますことを最大のウリとしまして、この場を借りまして、皆様の奮ってのご参加を切にお願いしたく思いますのです!(ペコリ)
・・・「えっ、レベルも性別もバラバラで参加というのなら、益々試合は敬遠しちゃうな・・・。」と思ったあなた!そんなあなたに私、井口が物申させて頂きます!お聞きになったことはございませんか?オリンピックなどの大会でよく耳にする「大会は、参加することに意義がある。」まさにその通りなのです!!
以前にお伝えさせて頂いたように、僕は高校3年の時から自己流でテニスを始め、その実力を試すべく、その当時、多くの草トーナメント(以下草トー)に出ていました!始めの頃は普段なら打てるショットが試合だと緊張のあまり、からっきし打てなくなり、当然試合にも負けて、先ずは試合で緊張をせずに自分のショットが打てることを目標に、場数を踏むことでそれを克服しようと、試合に勝つのはその次と毎月開催される決まったトーナメント(確か八王子まで行ってました!)に欠かさず出てました!その後は、試合で自分の納得の行くショットが打てるようになって来たものの、そうした草トーによくいる打ち方は目茶苦茶、でも絶対に自分からはリスクを冒さずミスをしないおじさん達(以下おっちゃん)が壁として立ちはだかり、自分から一方的に攻めてはいるのだけど、結果自滅をして負ける。ある試合後には、「打つのはいいんだけどさぁ、ボールがコートに入らなければテニスは勝てないよ。もっと考えてテニスをしたら?」とおっちゃんからアドバイスを受けた時には、発狂してラケットをその場で折って捨てて帰ろうかと思うほどの悔しい思いをしました!(苦笑)でも、同時に絶対に見返してやろうとそれがバネとなり、目標となり、時間は掛かったものの、気付けば負けないほどの実力を身に付けられ、今の自分の攻撃的なテニススタイルは、その時に揺るがないものとして作られたのだと思います!(おっちゃんに感謝しなければですね~)
こんな所からテニスの試合に入って行っても、僕ぐらいには皆さんなれるのですよ!(汗)大事なのは、試合に出てもいないのに悪いイメージを持って、勝敗を恐れて敬遠をしてしまうこと、仮に試合に負けても、自身で段階的に目標を作っておけば、必ずその目標はステップアップして行くでしょうし、負けることによって得ることの大きさが、勝つことよりも大きいということがお分かりになると思います。負けて得ることがないのは、ちょっと語弊がありますが、それで生計を立てているプロ選手だけです!皆様には、単純に試合に出ることを純粋に楽しんで頂き、テニスの本質が試合による競技であることをもっと知って頂きたく思います!
・・・また、別に僕はアメリカへテニス留学をしていますが、留学をした当時も大学に通いながら仕事をしていたために、いわゆるテニスサークルやプライベートでテニスをする機会もほとんどないままにアメリカに赴きました。そこで待ち受けていたのは、全国から集まった選りすぐりのテニスエリートの小・中学生や高校生たち。同期として、その中に混ざって練習に試合をしていた始めの頃は、自分はまったく相手にならず、彼らに対する申し訳ない気持ちと弱い自分が悔しくて悔しくて堪らず、でも、目上のものとして泣く訳にもいかず、何でこんな場所に来てしまったのかと夜な夜な思っていました。でも、別の自分がこう言い聞かせていたのです。
「今は牙を研いでおけ。彼らにはない今まで生きてきた経験の長さを自信として、一日に得る練習の質の部分で必ず追いついてやる。」
と・・・。それからは、彼らに試合で勝てるようになり始め、コーチからも一目置かれるようになってきた時に、短期で訪れた北海道NO.1の高校生とみんなが観ている前で試合をし、結果勝ったのですが、その後のミーティングの時に、コーチからこのような言葉がみんなに告げられたのです・・・。
「敬史(←僕の名前です!)は今日の試合に勝つべくして勝った!ここでみんなに言いたいのは、何故、敬史がここまで最近急激に強く伸びてきているのかの理由だ!例え敬史のプレーヤーとしての資質は二流であっても、敬史はHow to win(どう勝つか)を常に考えている!頭を使った二流は一流にも勝る!それはテニスだけでなく、おまえたちの今後の人生や社会に出てからもそうだ!このことをよく覚えておきなさい!!」
・・・こんな言葉がみんなにかけらたのを鮮明に記憶しております。これは、今でも自分の考え方の原点となっていますが、今自分が出来ることを把握し、その中で最良とする自分のステージで物事に挑めば必ず結果はついてくるという考え方で、特にダブルスという試合を考えた時には、この考え方はピッタリと当てはまるのではと思われます。いくら相手ペアの個人の力が自分たちより上であってもそのペアのチームワークが合わなければ単純に1+1が2にならず、下手をするとマイナスに働く場合もあります。しかしながら、自分たちの力が相手ペアより下であっても、チームワークや頭を使うことで、1+1が3にも4にもなるのです!そのペア同士が試合をした時にどのような結果になるのかは分かりませんが、後者の方が有利な気がしませんか!?そのように考えて頂けますと、テニスにおけますダブルスという競技は、入り易く奥深いものと考えていただけるのではないかと思います。
・・・如何でしたでしょうか?
ここまで、かなりの長編となってしまいましたが、ここまでお付き合いして頂いた方が少しでもテニスの試合に関心をお持ちになり、試合に出て下さるようなこととなりましたら、僕の長々伝えてきました想いも本望で報われます!
これからの季節は、まさにテニスシーズンです!僕たちは、皆様のさらなる挑戦を本気で応援させて頂きます!!
ちなみに、下の画像は「MTS Suma Cup」のPOPですYO~♪
リフレッシュに温泉はいいですよ~♪
私の神戸おすすめスポットのひとつは有馬温泉です☆
足湯だけでもからだがあたたまるので、疲れ気味なら一押しデス。。。
テニストーナメントの開催おめでとうございます。誰でも参加できるイベントがあると、楽しみが増えてレッスンを続ける励みになりそうですね!本格的なかんじのネーミングで、テニスの試合が大切なものであることが伝わってくるような気がします。
目標を持つ、決めたことをやり通す、それができるのってすごくカッコイイ!!
これから私はどうありたいのかなぁ…と考えさせられちゃいました。
それでは、トーナメントの日が、最高のテニス日和になることをお祈りしてます☆
めぐさん、今回もコメントを本当に有難うございます!最近、どなたからもコメントを頂けなかったため、かなり落ち込んでおりましたが、(苦笑)今回のめぐさんからのコメントで、俄然元気になりました~♪
・・・有馬温泉、必ず行きます!僕は温泉が大好きでして、全国的に有名な有馬温泉なら僕の疲れを癒してくれること間違いなし!(?)近日中に訪れまして、レポートしたいと思いまーす(^o^)
テニストーナメントにつきましても、嬉しいお言葉を有難うございます!!そうなんですよね、何事にも向かって行く姿勢とやり通す決意のようなものは、テニスに限らず、全てのことに通ずる大切な事ですよね!僕もこうした初心を忘れることなく日々を頑張りたいと改めて思いました!!
めぐさんもこれからの気候の良い季節を、スポーツに趣味に様々な事にアクティブにトライして頂きたく思います♪